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Story

開発ストーリー

プラヴィアスの開発ストーリー#1をご紹介します。

“私を駆り立てたモノ…。”

20歳を過ぎた頃から、様々な事業を手がけてまいりました。幾つかの成功体験はあるものの、当時の私はまだまだ未熟な経営者。失敗を重ね、学ぶことで、自らの経営スタイルを模索していた時代です。

転機が訪れたのは27歳の頃。東証マザーズ上場会社の社長をしている先輩から入社の誘いを受けたのです。個人での仕事とは違い、大きなお金が動く世界。迷いはありましたが、飛び込むことにしました。そこで私は、M&Aという企業の合併や買収に携わることになりました。

コンピューターソフトウェア会社、ライブハウス、化粧品会社など、いままで関わりのない業種ばかりでしたが、手腕を買われた私は期待に応えようと、寝る間も惜しんで会社のために結果を出し続けました。

のちに経営者とソリが合わなくなり退職したとき、初めて大きな喪失感に見舞われます。『この仕事で自分が残せたものは何だったのか?』…自問して気付きます。

これまで築き上げてきたはずの自分の仕事の証となるモノが、私の手元には何一つなかったことに。そこからです。モノづくりへの想いが、沸々とこみ上げて来るようになったのは…。

一方、プライベートでは、急に老け込んだ様子の母のことが気になって仕方ありませんでした。世間では老後を楽しむ元気なお年寄りが増えているというのに。長い間、助産師として働きながら食育に携わり、子供たちに栄養指導までしていたあのハツラツとした母が老いからなのか、すぐに疲れを訴えてくる…。
衰えを自覚した母が嵩じた手段はサプリメントでした。食にこだわる母は友人に話を聞き、良いと思える商品を選んで摂取し続けたのですが、改善の気配はなく、ただの気休めにしかなりませんでした。食育という名のその道のプロですら、自分の健康を維持するための「選択肢」を見つけられなかったのです。
私は決心しました。母のためにも、高齢者の誰もが健やかで元気になれる手助けをしたい!それを、身近なサプリメントで実現すれば良い!チャレンジする以上、誰もが驚くような最高のモノを作りたい!100歳まで生き抜く糧となる「ホンモノの選択肢」を世に送り出したい!と。目の前がパッと明るくなったこの時、私のモノづくりへの想いは頂点に達していました。

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